競馬徹底考察〜切った人気馬大体1着〜

主に重賞をメインに考察しています

2019エリザベス女王杯からみるマイルCS考察

使用コース

 

京都後半芝1600M使用コースはCコースで行われる

開催も後半でかなりボコボコした馬場になり、内ラチ沿いは砂埃が舞う状況

マイルCS週からはCコースに変わるので前週より3M外側にコースが変わる

その辺りは差してきた勝ち馬なども多く通っていたことからも比較的綺麗な馬場なのではないかと思われる

 

エリザベス女王杯

 

エリザベス女王杯は平場のレースで差しが決まる中かなりのスローで逃げたクロコスミアを始め前前での決着となった。

ぼこぼこの荒れ馬場の中勝ち馬のラッキーライラックが中団待機から内を突き抜け上がり3F32秒台を繰り出したところを見ても馬場適性のある馬は上がりを使えると見る

2着馬の逃げたクロコスミアは3年連続2着とこの舞台での適性をみせた

例年砂のまう京都で好走しているように完全な馬場巧者+展開有利がはまってのもの

3着馬のラヴズオンリーユーはクロコスミアの2番手で追走、最後の直線で内を走っていたが急に外に行きたがったところをみても馬場を嫌ったか砂埃を嫌ったかで適正面において影響があったとみている

 

エリザベス女王杯週の平場レース

平場のレースを見るとまず目につくのが前日土曜日の12R2勝クラス芝2200Mのレースである

勝ち時計が2:13:8で後方待機のトーセンカンビーナの大外差し切り勝ち、2着は逃げたスズカロング、3着は後方からこちらも外を回したチャロネグロ

エリザベス女王杯の時計が2:14:1であったことを考えるとエリザベス女王杯特殊なレースであったことがわかる

特に注目すべきは逃げたスズカロン

最後の直線は外目に進路を変えていったのだが基本的にダートを使われてきた馬が逃げ、若干スローペースで2着したが1.3着馬は差し馬というところを見てもやはり差し傾向にあった

日曜9R黄菊賞でもダートで勝ち上がったシンプルゲームが馬場の内よりを通して早め先頭押し切り勝ちを収めているのを見てもダートを使われていたようなパワー型の馬が好走をおさめていた

昨年のエリザベス女王杯時の平場レースとタイム比較をすると今年の方が若干ではあるが全体的に速い時計が出ている

本年のエリザベス女王杯前週も時計が速めなところからもパワースピード持続力と総合的な能力の高さが求められているのではないだろうか

その点を踏まえた上で今の京都は特に馬場適正面が最も重要であるのではないかと前提を置いて予想していきたい

 

2019マイルCS考察

 

例年を見ても基本的にスローペースに落ち着きやすい

コーナーを回りながら下っていくコースになるのでかなり長めの持続力勝負になり前目から中団で決まることが多いが一昨年のハイペース気味なレースは差し決着とペースがかなり重要となる

また今回のメンバーは確固たる逃げ馬不在で先行馬が多いため枠順も重要になると見ている

枠順によっては先行争いでペースがそこそこ流れる可能性もあると思うので差し馬の存在も完全否定はできない

時計面に関しては昨年よりは速い時計で決着しそうである

しかし時計は速くなると言ってもエリザベス女王杯のラヴズオンリーユーを見る限り荒れ馬場でもタイムを出せる馬をえらんで行く必要がありそうだ

Cコース替わりもあるので土曜の馬場傾向などもしっかりと見極めて考察していきたい

各馬考察については別記事で行います

 

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